スティックペイ(Sticpay)は2017年に開設された電子決済サービスです。最初はFX口座への入出金に使われていましたが、大手のブックメーカーが決済手段として導入して以来、現在オンラインカジノでも取り扱うところが増えてきています。人気のあるecoPayzやVenus Pointと同じようなサービスをしており、オンラインカジノの入出金に使用することができますが、特にスポーツの勝敗に賭けることができるブックメーカーでSTICPAYを扱っている傾向があります。
その信頼性とメリット、デメリットについてご紹介します。
STICPAYの信頼性
STICPAYは、ヨーロッパ全域・香港・インド・インドネシア・韓国・ネパール・ナイジェリア・フィリピン・シンガポール・ベトナム・日本など世界中多くの国で利用することができます。イギリスの運営会社で、英国の厳しいライセンスのFCAライセンスを保持しています。このライセンスを取得するにはもちろん審査が必要で、定期的な厳しい監査が入るため、信頼性、安全性は高いと言えます。
STICPAYで利用できること
STICPAYの入金は「海外銀行送金」「クレジットカード」そしてビットコインなどの「仮想通貨」からもすることができます。
- 個人間の送金
- ATM出金
- ショッピングの決済
- オンラインカジノへの入出金
- ブックメーカーへの入出金
- 海外FX業者との入出金
STICPAYのメリット
STICPAYのメリットのメリットをみてみましょう。
完全日本語対応
STICPAYのサイトはもちろん、カスタマーサポートも完全に日本語に対応しています。現在メールでの問い合わせのみですが、困ったときにのサポートが日本語で出来るのは心強い味方です。
ATMで出金出来る
STICKPAYでは、カードを発行するとことができます。STICKPAYカードはMasterCardブランドのデビットカードなので、全国のATM、コンビニのATM,また海外のATMでも引出しすることができるのが最大の魅力と言えます。残高が50ドル以上で「SticPayカード」を発行することができます。
ただし、STICKPAYカードへの出金手数料が発生するので、注意しましょう。
- STICKPAY口座からSTICKPAYカードへのチャージ手数料:チャージ金額の1.3%
- ATMへの引き出し手数料:引き出し金額の1%
クレジットカードからSTICPAYに入金できる
ecoPayzはクレジットカードからecoPayz入金することができませんが、STICPAYならクレジットカード入金、また国内銀行入金をすることが可能です。
国内銀行にも送金可能
STICPAYはATM出金だけでなく、国内の銀行口座に出金することができます。
国内銀行口座からの出金なら、海外からの送金に比べて手数料も安く、約半日という短時間で着金が完了します。銀行送金でしたら2、3日かかるものも、スティックペイから出金する
オンラインカジノで出金をしたらすぐに手元に現金を置いておきたいですよね。その点STICPAYは短時間で国内銀行に出金できるのも大きなメリットと言えます。
STICPAYのデメリット
その決済サービスもメリットがあればデメリットもあるもの。 STICPAYのデメリットをご紹介します。
手数料が高い
国内銀行送金やクレジット送金の手数料が高いのが一番のデメリットでしょう。
決済方法 | 入金手数料 | 入金手数料 |
国内銀行送金 | 5% | 2.5%+600円 |
海外銀行送金 | 1% | 5% |
クレジットカード(MasterCard・VISA) | 3.85% | 非対応 |
ビットコインなどの仮想通貨 | 無料 | 1% |
STICPAYカード | ー | 1.3% |
STICPAYまとめ
STICPAYはMastercardがついたSTICPAYカードを発行するのがおすすめです。その理由はMastercard対応のATMならどこでも出金ができ、手数料が低いということ。また仮想通貨を利用する方も、STICPAYのアカウントがあれば資金管理ができるのでおすすめです。